たこやき話

じぃじ、楽しさに気付く

土曜日の修行。この日は翌日に控える友人の結婚式に備え、昼営業時間のみの仕事。

初めて顔を合わす大学生の先輩。なんとも穏やかそうな方で、少し空いた時間に話すきっかけがあり、一瞬だが雑談ができた事が嬉しかった。
相変わらず大学生にも敬語になってしまうじじいワイ…
やはり縦社会で生きて来た以上、年齢どうこうのプライドよりも、先輩に教わる姿勢の方が勝ってしまう。
大学生の先輩には敬語じゃなくていいって言われたけど…抜けるのは俺が自分で足手まといでなくなってると感じた頃になるんではなかろうか。
さて、本日はデリバリー担当になるのかなと思ってたが、先輩がメインでデリバリー担当をされて、その補佐的な立ち位置の配達のみにとどまった。
後は空いた時間で基本いつものたこ焼き鉄板磨きと、極々僅かに皿洗いをした。
そんな補佐的な立ち位置でのデリバリーにすぎないデリバリータイムだったのだが、
気づいた事がある。
俺、デリバリー好きだわ。
念の為言っておくが、”嬢”の事ではない。
付け加えると、”嬢”も好きです。
(聞いてない)
配達に外に出ると、まるで自分のお店の商品を自分のお客さんに届けに行ってる気分になる。
届けた先で代金を頂き、商品を渡す。
お待たせしました。と、ありがとう。が、交わる。
人と人とが感謝し合う事はとてもいい事だなと思う。
お客さんの笑顔が、素直に嬉しい。そう感じた。
以前のブログで、デリバリーの在り方を考え直させられた事もあり、デリバリーの偉大さを感じる。
俺はデリバリーを極めたい訳ではない。
もちろん修行として働かせてもらう上では、マスターすべき業務であり、そこには真摯に向き合い、楽しむことを履き違えないように精一杯楽しむつもりだ。
でもデリバリーよりも職人技が、独立に向けて覚えるべき最優先。
でも、そんな中でもデリバリーが楽しいと感じた。
こうしてデリバリーする事で、自分のお店を持った時の、選択肢は増えるし、
もしもやることになったなら、それを経験しているからこそ教えられる事もあると思う。
出来もしない事を人に押し付けて偉そうに口だけ挟む社長にはなりたくない。
背中で見せる格好いい大人になりたいなと思うからして、
その為の経験と思うと、なんて貴重な経験をさせてもらえてるのだろうと思うばかりだ。
ただ、事故には気をつけよう。過去に原付で転けた時の傷は、今でも左肩に残っている。
安全第一。そんな土曜日の修行。